“…主様。”





「うん、行こう。…久遠!」







緋雨ではない。





久遠は久遠だ。









「…ふぅ。」







俺も大分龍神を…久遠を使えるようになった。








「お疲れ様です!本当に、ありがとうございました…!」






少し涙目な依頼者を見て、本当につらかったんだなと実感させられる。