でも流石は、学年1位なだけあって

佐藤君の説明はとても分かりやすかった

てか!今まですっかり忘れてたけど

真宙はベッドで漫画を読みながら

いつのまにか寝てしまったようだ

「真宙、寝ちゃったね」

「えっ?あ、うんそうみたいだね」

ビックリした、佐藤君に

心がよまれてたのかと思った

やっぱ、寝顔もカッコいいーって

そんな事考えてる場合じゃないって

「、、、」

「、、、」

どうしよう、佐藤君と2人だと

何を話せばいいか分からない

「あのさ、春野って好きな奴とかいるの?」

「えっ、えっとそんな、すっ好きな人なんてい、いないよ」

いきなり何を聞かれるのだろうと思ったけど