その日の帰り道
私は自転車を漕ぎながら、キャプテンの打ったホームランの余韻に浸っていた。

自分が打ったわけでもないのに、すごく嬉しかった。

それは、キャプテンが1人でトレーニングをしたり、仲間と泥だらけになって練習してる姿を見てきたから。