ドンッドンッ
床にボールをつく乾いた音と
シューズのきゅって音
バスケって感じがすごくて、私とは縁のない世界。ルールさえイマイチ分かってないのだから。
「あ、梨乃ちゃん。
来てくれたんだ。その子がお友達か。」
「はい!濱田早苗ちゃんって言うんです。
それと、功もバスケ部入るかもって、」
「え。あー、そうなんだ。助かるよ。
よろしくな、功。良かったら一回やってみないか?」
「ん。」
そう言って功は練習着を受け取り、どこかへと行った。
「功、小学校の六年間バスケしてたんですよ。
だから体を慣らしたら、あとは大丈夫かと…」
「そうなんだ!早苗初めて知った。」
「へえ。あ、マネージャーの仕事は、3年の三宅先輩に教えてもらってね。」
「はい!」
「よろしくね、三宅 雪っていいます。
タメで全然オッケーだから、二人はどうしてバスケ部に?」
「阿久津先輩が、誘ってくれたんです。」
「え?七瀬が?(タメでいいよー。)」
「はい。私、人のサポートをするの得意なので。」
「でも七瀬にしては珍しいね。あんまりそういう事しないし、女子にも関わらないから。」
「そうなんですね。」
阿久津先輩、
私を懲らしめるためなら部活にも誘うのかな?
それとも本当に私の事が好きなの?
そのあとは、雪先輩に色々な作業について説明を受けた。
なんか、楽しそう。
単純に興味が湧いた。
床にボールをつく乾いた音と
シューズのきゅって音
バスケって感じがすごくて、私とは縁のない世界。ルールさえイマイチ分かってないのだから。
「あ、梨乃ちゃん。
来てくれたんだ。その子がお友達か。」
「はい!濱田早苗ちゃんって言うんです。
それと、功もバスケ部入るかもって、」
「え。あー、そうなんだ。助かるよ。
よろしくな、功。良かったら一回やってみないか?」
「ん。」
そう言って功は練習着を受け取り、どこかへと行った。
「功、小学校の六年間バスケしてたんですよ。
だから体を慣らしたら、あとは大丈夫かと…」
「そうなんだ!早苗初めて知った。」
「へえ。あ、マネージャーの仕事は、3年の三宅先輩に教えてもらってね。」
「はい!」
「よろしくね、三宅 雪っていいます。
タメで全然オッケーだから、二人はどうしてバスケ部に?」
「阿久津先輩が、誘ってくれたんです。」
「え?七瀬が?(タメでいいよー。)」
「はい。私、人のサポートをするの得意なので。」
「でも七瀬にしては珍しいね。あんまりそういう事しないし、女子にも関わらないから。」
「そうなんですね。」
阿久津先輩、
私を懲らしめるためなら部活にも誘うのかな?
それとも本当に私の事が好きなの?
そのあとは、雪先輩に色々な作業について説明を受けた。
なんか、楽しそう。
単純に興味が湧いた。