「すき?」




雅也さんに抱きついたまま
顔を上げ見つめてみた




雅也さんは目をそらすことなく
「好きじゃない」と答えた




もう!そこは素直に言ってよ〜!




「愛してる」




「……ふぇ?!」




「好きとか大好きじゃ足りない
何回言っても足りないくらい
こころのこと愛してる」




なんっなのこの人は……!