少しの間、私は天井を見上げていた

私は何を考えてたっけ?

何か、大切な…

「みつちゃん!」

深山先生が安堵したような顔で呼びかけてきた

「良かった。熱をこじらせてしまったんだ
その後、心臓があまり良くなくて
ほんとに良かった」