ふと起きると、私の口元には酸素呼吸器と
看護師さんがいた

「あ、おはよう みつちゃん体の方は大丈夫?
どこか苦しいところとかない?」

私は体がうまく動かなくてゆっくりと
首を横に振った

「いま、深山先生呼ぶからね」

そう言って看護師さんは出ていった