「ゆうき…」

「それに俺がみっちゃんの生きるために
利用されたって

かまわない」

結城の一言一言が私の心にゆっくり

染み込んでくるのがわかった

「だから、みっちゃんはこのままでいいんだよ」

そう優しく微笑んでくれた