「おー流石黒龍でもこれは無理なんじゃねぇか?」
「フッ」
「な、何笑ってんだよ!」
バンッシュッバキッ
「終わりだな赤貨。さぁ!!ここから本題だ!恭ちゃんたち!いいよ!あと、蒼汰!太一!」
「いやぁ結構まったし!!」
「ほんとだよー!」
「早く殺りたいんだけどー?」
「いやダメでしょまだー!春樹くん」
「おー!蒼汰ー!さっきぶりー」
「おーい俺もいるぞー!」
「あ、いたの太一」
「ひどっ!」
「蒼汰!太一!どういう事だよ!これは!」
「どうって参戦するんだよここからお前らはどっちでもいいけど」
「蘭々が舞香のこといじめてたんじゃねぇのかよ!」
「そんなわけないじゃん!あいつら親友だし!」
「はぁ!?しかもあいつら黒龍じゃねぇか!」
パンパンっ
「もうすぐで松田組来るんだけど?説明なら後でするって、言ったからね?俊。あと蒼汰随分余裕そうじゃん死にたいの?」
「あ、いや生きたいですすいません!静かにします」
「それでよし!じゃあ来るよー」
「やぁ!初めましてだねー蘭々ちゃんー今日は蘭々ちゃんも殺しに来たよー?」
「死ぬわけねぇじゃん馬鹿じゃねぇの?」
「チッお前らやれ!」
「おーーー!」
バキッ
グキっ
グチャ
バンッシュッ
バンッシュッ
バンッシュッ
「まぁここまでやられるは想定内だ!じゃあ、次からは、こうしよう!俺らVS蘭々ちゃんとあっ太一くん!にしよっか!」
「望むところだよ!」
「蘭々無理すんなよ」
「太一もな」
「じゃあ、START!」
シュッバキッ
バンッシュッ
バンッシュッ
バンッシュッ
バンッシュッ
「ふっこれで終わりだ」
「やめて!」
バンッ
「うっ」
「え、蘭々?蘭々?蘭々ー!お前許さねぇ舞香救急車呼べ!」、
「もぉよんでる!」
「お前許さねぇ」
「おお君は蒼汰くんかい?大きバキッボキッグキっグニャッ」
「うるさいんだよ!死ね!」
バキッボキッグキっグニャッバキッ
「蒼汰!!やめなさい!こいつ死ぬじゃない!」
「っでも!パンっ!」
「いい加減にしなさい!蘭々は死んでないの!蒼汰のせいとかじゃないの!分かる!?さっき救急車呼んだからすぐ来る一緒に乗って行きなさい!」
「梨花ちゃんごめんありがと」
蒼汰side
「蘭々ごめんな俺がよそ見してたから…早く起きてくれよ…蘭々…もう1ヶ月だよ?白龍にはちゃんと言ったから…」
コンコンッ
「…はい」
「ヤッホーー」
「舞香かあ、翔希も」
「俺はついでか!そぉいえば白龍の皆が来てるけど入れてもいいか?」
「おういいぞ」
「白龍のみんなーいいってー」
「はい!失礼します」
「蒼汰、蘭々の調子は?」
「太一か…最近は表情が良くなったんだよ初めより明るく…なったよ…」
「そっか良かったうちのお母さんがめっちゃ心配しててまぁ俺もだけど」
「そっか…白龍の皆3週間ぶり位か…」
「ぉう」
「蘭々…白龍の皆も来てくれたよ?…蘭々が起きなくて…どーすんの?…ねぇ起きてくれよ…なぁピクッえ、」
「どーしたの?」
「今、一瞬ピクッって動いたような気がして…気のせいか…」
「いや、気のせいにすんなよー!」
え、今の何幻聴!?
ついに蘭々起きるの遅いからおかしくなった!?
「汰!蒼汰!何さっきからブツブツ言ってんのよ!私は起きてるよ!」
「え、…ら、蘭々ーーーー!ギュッ」
「うおっ!痛い痛い!」
「あ、ごめん今起きたの?」
「うん!ついさっきね!みんなも久しぶり!」
やっとやっと蘭々が起きた
俺はその安心感からそのまま寝てしまった
蘭々side
「スースー・・・・・・・・」
「え?って蒼汰寝てるしごめんね蒼汰皆も迷惑かけてごめんなさい」
「ほんとだよーー!!!ギュッ」
「舞香…遅くなってごめん!」
「ほんと蘭々起きるの遅いから蘭々だけ報告遅くなったじゃん!」
「え、なに!?」
「「私(俺)たち付き合うことになった!」」
「そぉなのーー!おめでとーっ!ずっと好きだったもんね!舞香!翔希はなんとなく分かってた!ほんとにおめでと!」
「ありがとーーーっ!あとは蘭々だよ!?」
「え。」
「え、じゃない!分かってるんだよ!蒼汰の事ずっと好きだったことぐらい!」
「な、なんで、知ってんの!」
「そりゃあ話すれば」
「ずっと蒼汰蒼汰だし」
「「わかりやすいから!」」
「あってるでしょ?」
「はぁぁぁあってるよずっと好きいや、大好きだよ幼い頃からね!///」
「蘭々?そんな事は直接言ってほしいなー?」
「え!いつの間に!」
「さっきからずっと聞いてたしってか直接言って欲しいんだけどなー?」
「え、えっと…ボソ)))だいすき」
「ん?なに?聞こえないなーー?黒笑」
「だから…大好き!!!///」
「俺は大好きじゃない」
「え、…ウルッ」
「愛してる」
「ぞぉーだぁぁぁ!ギュッ」
「あれ?そんなに嬉しくなかったの?俺悲しいなーウルッ」
「あ、え、あのそーじゃない!嬉しいの!私も愛してるもんー♡///」
「知ってる///チュッ」
「あのぉお取り込み中ごめんなさいねー私達もいるんですけどーーー?」
「あ!ごめん!忘れてた!しかも白龍の事めっちゃ気づかなかった!ごめん!」
「それはひどいよーー!らぁちゃん!」
「疾風!その呼び方久しぶりだなー皆も久しぶり!今まで騙しててごめん!全ては白龍を、守るためだった本当にごめんなさい!」
「別にもう終わった事だし?」
「なにも怒ってないですよ」
「蘭々が起きてくれただけでいいんだよ?皆は」
「…太一…ごめんね心配かけてこれからは大丈夫だからね」
「ううん大丈夫だから」