「あの、化粧バリバリぶりっ子の子かぁ。 陽咲ちゃん、そんなのに負けたらだめだよ。」 と私の肩をポンポンと叩いて 受付に来た来客を対応しに行った。 柚乃先輩や田所さんみたいな美人だったら自信持てたかもしれないのに… 私だけ圭介に意地悪されてるから好きになってもらう見込みなんてゼロだ。 ネガティブな考えが次々と出てきたので、切り替えて私も仕事をすることにした。