それから私とギンは部屋に戻って、ゆっくりと穏やかな時間を過ごした。
色々聞きたい事もあった。
ギンがカサネさんと一緒に転送装置の事を探ってくれてたって事を知ってるし。
詳しい事も知りたかったけど・・。
でも今はただギンと一緒にいれればそれだけで満足だった。
言葉なんか口にしたくなかった。
ただ、寄り添って温もりだけを感じて居たかった。
ソファーに二人で座ってくつろぐ。
私はつい嬉しくてギンの逞しい腕にしがみついた。
ずっとずっと何度もぎゅうーって。
もうこの手を離したくない。
私の珍しい行動にギンは思わず聞いてきた。
「なんだよ?やけにくっつくな」
「あたり前でしょ!ずっと会えなかったんだし、誰かのせいで」
「・・それを言うなっての。反省してる」
「おばあちゃんになっても言い続けるから」
「マジか」
「マジだよ」
ギンは私の頭を撫でてくれる。
それだけで私の機嫌は一気に良くなる。
ああ、幸せだ。
色々聞きたい事もあった。
ギンがカサネさんと一緒に転送装置の事を探ってくれてたって事を知ってるし。
詳しい事も知りたかったけど・・。
でも今はただギンと一緒にいれればそれだけで満足だった。
言葉なんか口にしたくなかった。
ただ、寄り添って温もりだけを感じて居たかった。
ソファーに二人で座ってくつろぐ。
私はつい嬉しくてギンの逞しい腕にしがみついた。
ずっとずっと何度もぎゅうーって。
もうこの手を離したくない。
私の珍しい行動にギンは思わず聞いてきた。
「なんだよ?やけにくっつくな」
「あたり前でしょ!ずっと会えなかったんだし、誰かのせいで」
「・・それを言うなっての。反省してる」
「おばあちゃんになっても言い続けるから」
「マジか」
「マジだよ」
ギンは私の頭を撫でてくれる。
それだけで私の機嫌は一気に良くなる。
ああ、幸せだ。