ギンは入り口にいるアサギ達の様子を見る為に駆けた。


「ヤバ・・」


アサギもクレハもツムギも倒れている。

懸命に立とうとしているが体がいう事をきかず動けずにいた。


ユウギリが銃口を向け今にもアサギを撃とうとしている所だった。



「アサギーーーーっ!!!」


「?」


パアァンッ


と銃声が聞こえた。


ギンとイタルは愕然としながらアサギ達の方へ駆けていく。