アサギは気配を感じ、辺りを見回した。
ツムギとクレハが左右へとゆっくり歩いている。
「馬鹿・・」
「あら?お仲間?」
ユウギリは楽し気に様子を伺っているだけで銃を撃とうとはしない。
「ツムギ、クレハ・・私が倒すから、手を出さないで」
「そんな事言ってる場合じゃないでしょ?アサギ」
「そうだよ。早く終わらせて帰りたいんだから」
とツムギとクレハは武器を構える。
「ユウギリは私よりも遥かに強い。南の王直属の密偵部隊の頭だ」
「へえ・・それは怖いわね」
「アサギのビビった顔初めて見る」
「馬鹿、お前達が危ない目に合う事が嫌なんだ」
「見くびらないでよねー」
「・・たく」
そのやり取りを聞いていたユウギリはテンションがハイになった様だ。
「ウフフ。早く来なさい。遊んであげるから」
「・・・言われなくても」
アサギは剣をしまいオオカミの姿へと変貌する。
それを見てユウギリは目を丸くしてる。
「え?いいの?その姿で私に一度も勝てなかった癖に」
「これで、勝つ」
「いいわ。じゃあ私もそうする」
とユウギリも目の前で変貌する。
それはオオカミの姿だった。
ツムギとクレハが左右へとゆっくり歩いている。
「馬鹿・・」
「あら?お仲間?」
ユウギリは楽し気に様子を伺っているだけで銃を撃とうとはしない。
「ツムギ、クレハ・・私が倒すから、手を出さないで」
「そんな事言ってる場合じゃないでしょ?アサギ」
「そうだよ。早く終わらせて帰りたいんだから」
とツムギとクレハは武器を構える。
「ユウギリは私よりも遥かに強い。南の王直属の密偵部隊の頭だ」
「へえ・・それは怖いわね」
「アサギのビビった顔初めて見る」
「馬鹿、お前達が危ない目に合う事が嫌なんだ」
「見くびらないでよねー」
「・・たく」
そのやり取りを聞いていたユウギリはテンションがハイになった様だ。
「ウフフ。早く来なさい。遊んであげるから」
「・・・言われなくても」
アサギは剣をしまいオオカミの姿へと変貌する。
それを見てユウギリは目を丸くしてる。
「え?いいの?その姿で私に一度も勝てなかった癖に」
「これで、勝つ」
「いいわ。じゃあ私もそうする」
とユウギリも目の前で変貌する。
それはオオカミの姿だった。