センリが合図しているのでそれに対して頷いた。


「ここでも半分隊を配置していく。アサギ達3人は一緒に来い。イタルここを任せる」


「え?大丈夫かよ」


「ああ。こいつら、強ええぜ」


ガチャッと銃や剣を構えるアサギ、ツムギ、クレハの3人は頼もしい目つきしている。


「すげ・・」


「何かあればすぐに呼べ、いいな?」


イタルに指示して、ギンはセンリの向かう先について行く。


「こっちに装置があるって事か」



エレベーターと階段があったが、もちろん階段にした。

クレハが首を傾げている。


「何故ですか?」


「もし中で止まっちまったら元も子もねえ。何事も慎重にな」


コクリ。

と3人は頷き後を追った。