「フフ・・」


と思わず笑みがこぼれる。

紅茶を淹れながらセンリが首を傾げてる。



「どうしたの?」


「だって・・」



懐かしいこの感じ。

嬉しくて体がわくわくする。


「なんか、出会った頃の3人だったから」


「ヒオリ・・」


「あ・ごめんねセンリは記憶がなくて辛いのに」


「いいや。それに今から思い出作ればいいし」


はうわ。

返し方がイケメン。

この感じ懐かしい。


「こりゃ、センリに持っていかれるの時間の問題だなギン」


「ぬあんだとぅ!!!」



ギンはナギに吹っ掛けられて闘志メラメラだ。

めんどくさ。