リビングにこんなに人がいるなんて初めての事だ。
私はキッチンの椅子に座って休んでた。
だって、リビングが異様な雰囲気だったから。
ギンは気にせずにツカサさんと話してるみたいだけどね。
他の方々が気まずい。
「ヒオリ」
「あ、ツムギさん」
重い空気に耐えかねてツムギさんがキッチンへやってきた。
「この家、ウッド調で素敵ね」
「うん、ギンのお父さんの家なんだって」
「へぇ・・」
「この住宅地は鳥系が多く住んでるって前にセンリが・・あ」
「センリさん・・」
しまった。センリはNGかもしれない。
でも城に行ったら必ず会う事になる。
言うべきだと思った。
「あ、あのね・・後で皆に言うつもりだったんだけど、センリ生きてたの」
「え?でも・・」
流石にツムギさんも驚きを隠せず目を丸くしてる。
「信じられないけど・・・でも確かに生きてて、記憶喪失で一年前の事までしか覚えてないって言ってた」
「そんな事が」
「うん・・」
リビングではギンとツカサさんが話をして夢中になっているみたいだ。
それを気にしているのかツムギさんは小さな声で聞いてきた。
「ヒオリはセンリさんが好きなんだっけ」
「え?あ・・まあ・・昔の事だよ」
ドキドキする。
別に悪い事してる訳じゃないのに何故か罪悪感。
「センリは私の事、覚えてないし・・それにギンが」
「え?ギンさん?」
「私・・・ギンの事が好きって気がついちゃって・・その」
凄く言いずらい。
はたから見たら乗り換えた感じに聞こえるかも。
「なんか・・変ですよね?」
「うふ。やっぱりそうだったのね」
とツムギさんは笑ってくれた。
そうだった、ツムギさんちで安いドラマを見せたんだった(泣)
「でも、良かった。ギンさんはいい人そうだもの」
「うん・・頼れる人・・だよ」
なんだこのコイバナ。恥ずかしすぎる。
私ってこういうの慣れてないんだよね昔から。
私はキッチンの椅子に座って休んでた。
だって、リビングが異様な雰囲気だったから。
ギンは気にせずにツカサさんと話してるみたいだけどね。
他の方々が気まずい。
「ヒオリ」
「あ、ツムギさん」
重い空気に耐えかねてツムギさんがキッチンへやってきた。
「この家、ウッド調で素敵ね」
「うん、ギンのお父さんの家なんだって」
「へぇ・・」
「この住宅地は鳥系が多く住んでるって前にセンリが・・あ」
「センリさん・・」
しまった。センリはNGかもしれない。
でも城に行ったら必ず会う事になる。
言うべきだと思った。
「あ、あのね・・後で皆に言うつもりだったんだけど、センリ生きてたの」
「え?でも・・」
流石にツムギさんも驚きを隠せず目を丸くしてる。
「信じられないけど・・・でも確かに生きてて、記憶喪失で一年前の事までしか覚えてないって言ってた」
「そんな事が」
「うん・・」
リビングではギンとツカサさんが話をして夢中になっているみたいだ。
それを気にしているのかツムギさんは小さな声で聞いてきた。
「ヒオリはセンリさんが好きなんだっけ」
「え?あ・・まあ・・昔の事だよ」
ドキドキする。
別に悪い事してる訳じゃないのに何故か罪悪感。
「センリは私の事、覚えてないし・・それにギンが」
「え?ギンさん?」
「私・・・ギンの事が好きって気がついちゃって・・その」
凄く言いずらい。
はたから見たら乗り換えた感じに聞こえるかも。
「なんか・・変ですよね?」
「うふ。やっぱりそうだったのね」
とツムギさんは笑ってくれた。
そうだった、ツムギさんちで安いドラマを見せたんだった(泣)
「でも、良かった。ギンさんはいい人そうだもの」
「うん・・頼れる人・・だよ」
なんだこのコイバナ。恥ずかしすぎる。
私ってこういうの慣れてないんだよね昔から。