「嬉しいか下僕。命拾いして」


「は・・はい・・ナギ様」


「ブッ・・フフフ」


センリは私とナギのやり取りを見てツボった。


「おもしろ・・何この光景・・ギンにも見せたい」


「駄目だ。今日はギンはこの部屋には入れさせない」


「それはかまわないけどさ、ヒオリを殺そうとするのだけは駄目だぞ」


「・・・わかってる」


ほっ。


「多分・・」


多分かよ。