ずううううううん。


重い空気がのしかかる。


朝食をとっている私の斜め前で。


負のオーラが半端ない。


しゃがんで頭抱えてる。


「ギン、ちょっと何それ」


「・・・」


すっごい不貞腐れてる。


そんな矢先にナギが何も知らずに現れた。


「よう、え?珍しい・・ヒオリが起きてる」


「おはよう。」


「今日は雹が降るかそれとも槍が降るか・・」


おい。