「もう・・いいから」

「良くない!!」


私は叫んだ。


「こんなの絶対に嫌!!センリは絶対に死んじゃ嫌!!」


「・・ぉリ・・」


「帰る!あの家に帰りたいの!また4人で過ごしたい!笑いたいの!!」


私の本音だ。


「なんでわからないの!なんで私の気持ちを素直に受け取らないのよ!
どんだけ傷ついたと思ってんの!」


「ご・・め・・」


「謝るのは元気になってからにしてよね!!!」


こんなの嫌だ!!こんなの望んでない!!


「頑張って!!お願いだから・・頑張って!!」


私は必死だった。

たぶん人生で一番。


「センリ!!!!!」