ギンはすぐに立ち上がると、私の手を取って後ろに下がった。
「え?ギン・・?」
どう見ても警戒態勢。
私の予想はどうやら外れていて、ギンが見たのはボインじゃなくてその人の腰につけている物だった。
「それ、どう見ても武器だよな?女がなんで持ってる?」
え?武器?
腰に差してある棒は私にはただの棒にしか見えなかったがギンにはお見通しみたいだった。
「ああ、仕込み刀ってやつだが。よくわかったな」
背の高いボインな女性が言った。
「何をそんなに警戒してる?」
「・・・」
ギンは警戒を解くわけもなく、硬直状態だ。
急いでツムギさんが割って入った。
「あの、違うんです。ギンさん。別にあなたをどうこうするつもりはありません。アサギそれ外してよ」
「あ?ああいいけど」
すぐにその女性は武器をテーブルに置いた。
「え?ギン・・?」
どう見ても警戒態勢。
私の予想はどうやら外れていて、ギンが見たのはボインじゃなくてその人の腰につけている物だった。
「それ、どう見ても武器だよな?女がなんで持ってる?」
え?武器?
腰に差してある棒は私にはただの棒にしか見えなかったがギンにはお見通しみたいだった。
「ああ、仕込み刀ってやつだが。よくわかったな」
背の高いボインな女性が言った。
「何をそんなに警戒してる?」
「・・・」
ギンは警戒を解くわけもなく、硬直状態だ。
急いでツムギさんが割って入った。
「あの、違うんです。ギンさん。別にあなたをどうこうするつもりはありません。アサギそれ外してよ」
「あ?ああいいけど」
すぐにその女性は武器をテーブルに置いた。