バンッ!!!!


「ヒオリを離せ!!!」


と勢いよくナギとギンが部屋に入ってきたが、目の前の光景に目を見開いた。




「な・・・・に・・・・?」




私も突然の事に、声も出せず固まった。


突然天井が崩れ穴が開き、大きな尖った何かが王の身体を貫いた。


ポタ・・ポタ・・

と王の血が私の頬に伝う。