その説明を聞いた後、私は城の廊下を歩いていた。

一番前を歩くのは侍女長。


その後ろには城の警備兵が3人。


人間の姿ではなく、狼だった。

リアルオオカミ男だ!!

目つきが怖い。絶対逆らえない。

後ろにも警備兵3人。

こっちは虎だ。

無理。存在だけで怖すぎる。

私は警備兵に挟まれ歩いていた。


怖い・・怖すぎる・・そして、これから私は一生閉じ込められる。


こんな事なら、買い物に行くんじゃなかった。

と後悔しても先にたたない。