「さ、あんまり話してると体に悪いし。出よう。」


え、皆行ってしまうの?このモヤモヤした状態の私を置いて。


「ヒオリ、ゆっくり休んで」


頭をナデナデされる。

私は顔半分だけ布団から出してセンリを見上げる。


「う、うん・・」


行かないで欲しいのに。

でも、言えない。



センリは一度ほほ笑むとギンとナギと出て行った。




行っちゃうのね。寂しいです。