「あ、あの白いドラゴンの人は・・」


センリ達意外に私の存在がバレてしまった。

由々しき事態では!?


「あの人は俺の上司で・・でも、俺を偉く信頼してくれてるから安心して。」


「そうなの?」


「ああ。たぶん誰にも言わない。口がとても堅い人だから」


センリがそう言うんじゃ大丈夫か。


「信じる」


「うん」



センリはニコリと笑う。


ぐはっ。

吐血するわ。