ふわり。


と、センリの顔と女性の顔が重なった。


「え・・」


私とナギは驚き固まった。


奥から現れた女性がセンリの唇を奪ったのだ。

そして固まっている私はその女の人と目が合ってしまった。



「あら?」


「リッカ?」



私とナギは急いでその場から逃げ出した。


あれがリッカさん・・センリの元彼女!!


バタバタと慌てて廊下を走る。


「おい、こっちこい」


とナギが私の手を引き走り出す。


キスしてた・・キスしてたあああああ!!!!(涙)