その翌日。 校長先生から【楠木琉音の死】を聞かされた。 学校中がしんみりとした空気になった。 昼休み。 舞が重い口を開いた。 「琉音くん…残念だね。」 舞なりに精一杯考えた言葉だろう。 「私の、せい、、なの……」 「どういうこと?」 未亜は目元に涙を溜めて話し始める。 けれど、 悲劇はそこで終わらない。