次の日の朝、

キミからのメールが来ていた。
ミーティングでいっていた通りのリマインドメールだった。
リマインド内容はきちんと課題管理表にまとめられていた。

それをみて僕は
なんて返信したらいいか・・・真剣に悩んだんだ。

キミのメールの着信時間は昨日の22:46だった。
僕が8杯目くらいのカクテルを空けてたころだろうか。

こんな遅い時間まで仕事してたんだ・・・
と思うと、返信メールになにか一言伝えたい気持ちになって、
あれこれ悩み出したらもう迷宮の中をさまよう戦士のようになっていた。

なにやってんだ・・・オレ

ふと我にかえって、
自分で自分にイラついた。

あくまでただのビジネスメールがきただけだ。

いつものように確認メールを返信すればいいだけなのに。