助けたい。
躊躇わず、助け出したいのに……引き換えにと条件を突きつけられた。
きっと、冬は優しいから迷ってる。
「俺は、、何かを犠牲になんかしたくない。
俺がえみを大切な様に、咲ちゃんを大切に想う人がいる。
差し出すなんて、出来ない。
俺一人で行く‼」
冬は、立ち上がりドアを開けようと握った。
「待ってください‼私も連れてって。
助けたい……私は大丈夫。
だから、お願いっ」
私は、冬くんの服をぎゅっ、と握った。
躊躇わず、助け出したいのに……引き換えにと条件を突きつけられた。
きっと、冬は優しいから迷ってる。
「俺は、、何かを犠牲になんかしたくない。
俺がえみを大切な様に、咲ちゃんを大切に想う人がいる。
差し出すなんて、出来ない。
俺一人で行く‼」
冬は、立ち上がりドアを開けようと握った。
「待ってください‼私も連れてって。
助けたい……私は大丈夫。
だから、お願いっ」
私は、冬くんの服をぎゅっ、と握った。