「きゃーー、星っここ電車」


うわ、慌てすぎ。

顔真っ赤にして可愛すぎだし。

電車じゃなかったら、押し倒してたよ確実に。

本当、可愛いな咲。

「じゃあ、早く二人になろう」


甘く甘く囁けば、染まる赤。

周りを見渡せば、咲同様赤くなる女共。

悔しそうにしている男共も嘲笑う。


そして、着いたのはキラキラ輝く遊園地だった。


咲の瞳も、キラキラして輝く。