「俺の妹だ。

姫じゃない。

後その話はやめろ」


「「すいません。」」


変な空気になるのが、嫌だった。


「あの、お兄ちゃんのお友達ですか?」

私は口を割った。


沈黙に耐えかねた結果だ。


「いえ、友達なんて俺らのそ………いや、神っす」


なにかをいいたげて濁す言葉。


そ………??


つか、神?