「ドキドキさせないでっ」
赤くなる頬にキスをする爽くん。
ニカッ、と笑う爽くんにドキドキした。
治まらない胸の鼓動。
「じゃあ、明日。
学校行く前、迎えに来るよ」
「うん、おやすみなさいっ」
玄関のドアが、バタン、と閉まる。
名残惜しい。
まだ、一緒に居たかった。
ガチャ。
もう居ない筈の、爽くんはそこにいた。
「なんで?」
「離れたくなくなった。
どうしょう………
離したくないんだけど……」
消え入りそうな声で言う爽くんに。
私は、抱きついた。
赤くなる頬にキスをする爽くん。
ニカッ、と笑う爽くんにドキドキした。
治まらない胸の鼓動。
「じゃあ、明日。
学校行く前、迎えに来るよ」
「うん、おやすみなさいっ」
玄関のドアが、バタン、と閉まる。
名残惜しい。
まだ、一緒に居たかった。
ガチャ。
もう居ない筈の、爽くんはそこにいた。
「なんで?」
「離れたくなくなった。
どうしょう………
離したくないんだけど……」
消え入りそうな声で言う爽くんに。
私は、抱きついた。