「今日が雨でよかった。」

「そうだね。」

「望上?」

「ん?」

「大好き♪」

「んっ。もーいーよ。」

「大好き~♪」

「はいはい。」

ぎゅ~

「ここまだ布団の上なんだけどなー」

「知ってる♪」

「可愛い。」

「大好き~~!」

「あーもーわかったって。」

「望上。たってる?」

「ふっざけんな。たってない!」

「うそ?ほんとに?」

「あーもーやだ。どS半端ない…」

「望上がどMなんじゃない?」

「ん~?なんか言った?」

「ごめんなさい。なんでもないです。」

「そっちのが可愛いよ。」

「ん。ばか。どS。ど変態。」

「ちょっと待って、最後の余計…」

「でも事実。」

「たってるくせに。」

「あっちょっやめろって!」

「まじでやっちゃうよ?そんなんするなら。手加減しねーよ?」

「やだ。」

「よろしい。」

「えっちょっとなにっ!」

「俺にも触らせろ」

「やだっばかっ!」

「お詫び♪」

「ひど…たってるくせに。」

「あーもー!」

トスッ(押し倒す)

「襲うよ?」

「やらないくせに。」

イラッ

「まじで言ってんだけど。」

むにっ

「ひゃっ」

むにむに

「やだっごめんなさい」

「謝ればすむって思ってんの?誰のせいだと思ってんの?」

「ごめんなさい…」

ポンポン(頭)

「次俺怒らせたら知らねーからな。」

「はい…。」

「そんなしょんぼりすんなっ。可愛いから。」

ちゅっ

「んっばか。」