結局、望上の家にお邪魔することになった。

「飛羽の部屋連れてってあげなさい。」

「えっあー…うん。」

高身長男子くんも一緒だった。

「おめぇのかあちゃんうける笑笑」

「いつもあんなだよ。ん、俺の部屋。」

「やらしぃもん隠してねーだろーね?」

「なっ!ねーよばか!」

望上はちょっと赤くなりながら台所の方へ戻っていった。

「あいつ怪しいよな?」

「えっ?なにが?」

「へんなもん隠してそう笑」

「へんなもん??」

「そー笑」

「あぁ、ほら。布団の隙間にある笑どっから持ってくんだよ笑」

バンッ!

高身長男子くんがけらけらと笑ったとき勢いよく扉が開いたら。

「お前もう帰れー!!」

「うぃーす。じゃ、お幸せにぃ~♪」