夜の繁華街に出た俺は、15より大人に見えるのか勧誘が多かった。 そんな中、一人の女が俺に話しかけてきた。 「…ボウヤ、こんな時間にこんな所でなにしてるの?」 その時会ったのが5歳年上の藍那だった。 それから俺は半分強制的に藍那の家に連れてかれた。 「ごめんね。でも、あそこらへん警察がよくいるから…ボウヤ、なにかワケありみたいだし。」