昴「俺はずっと孤独だったんだ。
俺はずっと1人で生きてきた。
俺に母親なんていない。
俺には家族なんていない。
俺は‥‥俺はずっと1人だった。」

珀斗「悲劇のヒーロー
気取ってんじゃねぇよ!!」

昴「はぁ?てめぇみたいな
女の事しか頭にねぇ野郎に
そんな事言われたくねぇよ!」

珀斗「何が孤独だよ!
何が1人で生きてきただよ!
てめぇはずっと守られて
生きてきたじゃねぇか!」

昴「はぁ?」

珀斗「冴子さんが一生懸命働いて
お前をここまで育ててくれて
お前がどれだけ荒れたって
お前がまたバスケを始めたって
全部それを見守ってくれて
ずっと、お前は守られてたのに
何でそんな事にも気付かねぇんだよ。」