珀斗「学校なんてクソつまらねぇし
街を歩けばイライラする事ばっかだし
地元のツレはどんどん真面目になってくし
何をやってもどこにいても不良不良って
耳にタコができるくらい言われてさ。
何かあるとすぐに俺のせいにされて
他の誰が変わっても昴だけは
変わらねぇってそう信じてたのに
お前たちが現れて昴がまたバスケ始めて
全然俺たちとつるまなくなって
昴がもう俺たちの元へ戻って
来なくなるんじゃないかって
遠い場所に行ってしまった気がしてさ
そしたら、何かどうでもよくなった。」

だって昴は俺のダチだから。
昴が離れて行ったって俺が昴の元を
離れなければいいだけなんだ。

昴「なあ、珀斗。
重たい時はよ、誰かに
預けりゃいいんだよ。」