「でも、良かったデスネ~」


「うんっ!」


夢みたいだけど、夢じゃないんだ。


今日も1日頑張ろっと!




そのまま、いつもと変わらない時間が過ぎていった。


メアリーと一緒に騒いで笑い合う。


そして、昼休みがやってきた。


そこで事件が起こったんだ。



「椿ちゃん!」


どこからか、私を呼ぶ声が聞こえる。


キラキラしたオーラと、暑苦しい集団が見える、見えるぞ〜……。



「嘘でしょっ、利仁くん!?」


えぇっ!まさか、教室に来てくれるなんて!


こんなに嬉しいことはない!


……けど。


みんなの視線が痛いよ~!