なんで…知ってるのですか?
だって…あたし小林巴に内緒にしているつもりだったのに…


「なっ…なんで知ってるんですか」

「ん?先輩からきーたの」

嗚呼…
モテますものね。


「聞きにくるから」


「来なくてもいいですよ」

あー…本当はきてほしいのですが…

「来るよ、言ったろ?俺はお前の歌が好きだから」