島崎社長「えー、この度は……」
あー、話長い。
あー、眠い。
この微妙なライトの暗さが眠気を誘うよね。
話が頭に入ってこない。
やっぱり今回はパスしとけば良かった。
トントン
「??」
誰かに軽く肩を叩かれた。
一之瀬「柚香」
「!健人」
ほとんど毎日顔を合わせてるだけあるな。
直ぐに見つかった。
一之瀬「ほんとに小沼グループの令嬢だったんだな」
「私が嘘ついたとでも?」
一之瀬「いや、そういう訳じゃない」
どういう訳よ。
一之瀬「パーティーだと、会って話しするのが今日が初めてだけど、何となく柚香の存在には築いていた気がする」
「え?」
意味わからないわ。
一之瀬「結構、柚香オーラが独特なのかもな」
は、はあ…ちょっとよく分からない。
一之瀬「…ドレス姿似合ってる」
「!?!?!?」
健人の発言に、驚きすぎて言葉にならなかった。
一之瀬「あまり、ガン見するなよ、、。こっちが照れる」
「あ、いや、、その、…ありがとう////」
いつもなら言わない言葉を急に言うもんだからびっくりした。
そして、心臓がうるさい。
一之瀬「顔真っ赤」
健人はクスリと笑う。
… //.//なんか、健人が悪魔に見える。