「あ!!!」
黒澤「何だよいきなり」
「おじいちゃん!!」
学園長「なんじゃ?」
言いたい事があったんだ!
「皇輝達にサボること許しちゃダメでしょ!」
学園長「あぁ、いいんじゃよ」
「黒澤みたいな馬鹿が増えちゃうでしょ!」
黒澤以外「「フッ」」
黒澤「フッってなんだよ!!」
学園長「ついつい若い頃を思い出しちゃってのぉ」
「はぁ、」
お爺ちゃんも昔は、やんちゃだったんだ…
やんちゃなはずか、総長だっんだもんね。
するとお爺ちゃんは健人の方を見て話し始めた。
学園長「柚香とはもうくっついてるのかぁ?」
皇輝・柚香「「ブフォっっ!!」」
「お、お爺ちゃん!!何突然!!!」
私の顔はもちろん、赤面。
学園長「柚香は姫様なんじゃろぉ?そしたら、普通は総長の女じゃろ〜」
いやいやいや!なんでそんなにニヤニヤしながら言ってるの!?
からかってるの!?
一之瀬「まだそういう関係ではないので。姫は俺達が無理矢理頼んでやってもらっているので。と言っても今はもう大切な仲間ですけど」
あ、無理矢理だったの理解してたのね。
「そうだよ!お兄ちゃんの妹だからって事で無理矢理入らされたのよ!」」
木部「なんか今、健人がサラッと凄いこと言ったね」
山本「さすがだわ。まだという言い方素晴らしい」
もう大切な仲間か…。
学園長「ふぉふぉふぉ。これは将来が楽しみじゃのぉ。頼んだぞ」
一之瀬「はい」
私の事は無視かい。
木部「うわ、これはもう…」
山本「お爺ちゃん公認ってやつね」
黒澤「ぜってえ、分かってねえぞあいつ」
西倉「でしょうね。おそらく、皇輝の事だと思ってますよ」
なんか流石って感じね。詳しい内容を話さなくても通じあってる。
私には何のことを話してるのか分からない。
とりあえず、言えることは
「皆、皇輝が好きなのね」
学園長・皇輝「「………」」
学園長「ふぉふぉふぉ」
山本「鈍いわね〜」
「はぁー!?私は運動神経も結構いいのよ!」
赤姫だし、運動も毎日かかさないし。
黒澤「そっちじゃねぇよ。てか、どう見たってお前…」
ジロジロと私を見る黒澤。
「何よ」
黒澤「運動音痴だろ!」
そう言うと、黒澤は腹を抱えて大笑い。
「ボソッ…後で覚えてろよ」
赤姫の姿の時フルボッコにしてやる。
黒澤・柚香以外「…黒い」
学園長「ふぉふぉふぉふぉふぉ」