「まぁ、そんなところね。面白そうだったから」


黒澤「お前、本当に馬鹿だな」


「だから黒澤には言われたくない!馬鹿!」

黒澤「ぁあ゛?」


木部「柚香ちゃん協力とかダメだよ!」


西倉「皇輝の姫という事を自覚してください」


「はい、、すいませんでした…」


西倉に言われるとなんか、反省の気持ちになる。




山本「まぁ!どう反応するか気になって協力したくなるのは分かる!」


黒澤「おい!」


「まぁ、面白そうとか思って協力したから、バチが当たったのね」


おまけに、カナヅチなのもバレたし。



一之瀬「取り敢えず、大人しくしてろ」


「んーー、それは無理!!」


一之瀬「だろうな」


健人は私の事が分かるかのように、ふと笑った。

だったら、大人しくしてろなんて言わないでよ!




一之瀬「元毒氷。お前らはもう帰っていいぞ」


元毒氷AB「分かりました!失礼しました!!!」


「じゃあねー!元毒氷達!」

元毒氷AB「またな!」

手を振ったら振り返してくれた。


そして健人の指示で、元毒氷は猛ダッシュで帰って行った。




西倉「さて、俺達もホテルに帰りましょう」

山本「そうね」



黒澤「いや、また敵と仲良くなってるところツッコめ!」


なんか言ってるけど無視無視。

あ、皆無視してるわ。




あっ、聞かないと


「ねぇ!」


一之瀬以外「ん?(はい?)」



「私、あなた達に聞きたいことがあるの。
夕食後、聞いていい?」



山本「勿論よ!なんでも聞いて!!」


「ありがとうございます」


1番知ってる人達に聞いた方が調べるよりも、手っ取り早い。