「皆ごめん。心配かけて」


山本「柚香ちゃんは悪くないわよ!それよりも、体調とか大丈夫?」


「少し、海水飲んじゃいましたけど大丈夫です」

山本「良かった!」


木部「無事で何よりだね!」


黒澤「1番驚いたのは、小沼はカナヅチだったって事だな!」


痛いところをつきやがって。


西倉「怜斗、やめてください。誰だって苦手なことだってあります」


やっぱり西倉は良い奴。


一之瀬「そんなことより、なぜこうなったかだ。
おい、元毒氷」


元毒氷AB「は、はい!!!」


びびってるし。

あれ、さっきの勢いはどうした。



西倉「ちゃんと説明して下さいね」


元毒氷可哀想に。



元毒氷A「偶然、皇輝さんのお姫様を見つけたので、潰された仕返しに、ちょっとビビらせてやろーみたいな思考になりまして」


元毒氷B「それで、少しだけお姫様が協力してくれるとの事で、作戦を開始した所、、お姫様が崖から落ちてしまいまして…ってな流れです、、」


黒澤「バカな考えだぜ。俺らを、ビビらせようとするなんてよ」


ナイフ出てきてビビってたじゃねえかよ。


山本「もう今後こんな事はしない事ね」


西倉「ごめんなさい。ちょ、ちょっと、聞いてもよろしいでしょうか」


元毒氷AB「はい!」


西倉「先程の説明ですと、柚香さんが協力していたように聞こえるのですが」


一之瀬、西倉以外「確かに!」



あ、やばい。怒られる。