ついにこの日が来てしまった、、。




「で、でか」

海に遊びに来たけれど
泊まるホテルの方が凄すぎると思う。


黒澤「いつ見てもすげえ所」

西倉「柚香さんは知っているか分かりませんが、健人はかなり有名な一之瀬グループですから、経営なされてるホテルは沢山あります」


「そ、そうだったんだ」



一之瀬グループねぇ〜。

だからかー。何かどこかで見たことがあった気がしたんだよ。

てか危なっ!鉢合わせないようにしなきゃ。


山本「そうそう!だから皆で出かける度に、健人の家が運営してるホテルとかに泊まってるのよ!」


木部「タダだから、贅沢だよね〜!」


黒澤「どうだ!すごいだろ!!」


「黒澤はすごくない」

黒澤がどうして自信満々に言ってるのだろうか。


黒澤「うるせえ!!」


理不尽…。





一之瀬「取り敢えず、各部屋で荷物とか置いて準備してから、フロアに集合だ」


私は山本先輩と同じ部屋っぽい。


山本「柚香ちゃん!行こう!」


「はい」