さーて、何を話そうかしらね。
やっぱり普通はダメだよね?
あ!いい事思いついた。
西倉「全員集まりました」
一之瀬「よし、行くぞ」
幹部室からでて、2階から1階を見渡せる場所まで来た。
1階から下っ端達らしき人達が私達を見上げている。
何か、ここからお菓子まいてみたい。
あ、何か変なこと考えちゃったよ。
一之瀬「皆集まってるな?」
下っ端達「おー!!!」
おー。
一之瀬「今日から、皇輝の姫になった奴を紹介する。小沼 柚香だ」
下っ端「おぉー!!!」
おーしか言えないのか?
一之瀬「柚香、挨拶」
「あ、はいはい」
そして、1歩前に出た。
注目めっちゃ浴びてる。
「~すぅ。皆さぁ~ん!」
一之瀬と下っ端以外「ぐふっっ」
お前ら何吹いてんだよ。
「こんにちわ!初めましてぇ~!小沼ぁ~柚香でぇ~す!今日からぁ、皇輝のお姫様をぉ努めさせていただきまぁ~す!!よろしくお願いしまぁ~すぅ!」
黒澤「そう来たか」
木部「こわい…」
西倉「想像以上ですね」
山本「やっぱ面白いわ!」
一之瀬「ふっ」
いい反応ね。
一瞬、一之瀬笑った?
あ、下っ端達は私がぶりっ子で挨拶したものだからビックリしてる。
姫がぶりっ子だったとは、思ってもいなかったらしいね。