島崎「チッ」
うぅーーーーーー!!!
「あ、もうね警察呼んであるよ」
島崎「…はぁ、僕の負け。まさか、赤姫だと思わなかったし。計画がめちゃくちゃ」
「それで、どうしてお兄ちゃんを?それに私達まで殺そうとして」
島崎「ただの嫉妬さ」
「はぁ?」
島崎「僕も一応、島崎グループだからね。小沼グループにはなんでも出来て、おまけにどこからも信頼されてる。皇輝という最強の暴走族まで作り上げてさ。
僕だって頑張ってきた。その気持ちがだんだんと、嫉妬から憎しみに変わってきちゃってね。
だったら、僕が小沼グループを崩落させようと思った。
でも流石小沼グループ、僕には無理だった。
ごめんよ。お兄さんを殺してしまって」
「…多分、一生許さないと思う。周りの影響とか、そんなのに乗っ取られてるから成長が出来ないんだよ。今みたいにたまにはさ、自分の気持ちを吐き出せるほど弱くなってもいいと思う」
島崎「…ありがとう」
そして、島崎は警察に取り押さえられながらパトカーで反省する所に向かっていった。