葵「だけど、嬉しかったですから。
嬉しい時や幸せな気持ちになった時
相手に感謝を伝えたって
いいじゃないですか。
それが、私の当然なんです。」

仁「もったいないな。」

葵「何がですか?」

部長は曖昧に微笑み別の事を言った。

仁「タバコ一本いいか?」

葵「ええ。どうぞ。」