坂を登ったりして歩いて10分たった。


『わぁー。綺麗だね!』


目の前に綺麗な夕日と私たちの住んでる街が小さく見えた。


『そうだろ?優奈が優花にも見せてあげたいって言ってたから連れて来たんだ。』


お姉ちゃんが私のために…?


『お姉ちゃんありがとう!』


『どういたしまして!』ってキラキラした笑顔で言ってた。


『またみんなでこの景色見たいな…。』

お姉ちゃんが呟いた。


またみんなでこの景色が見れる…。
そう思ってたんだー。