「もう、幸せになっていいんじゃないかな。

笑ったら、いけないなんてことないよ。


いいじゃん無理に忘れる必要なんてない。

前を向いて一緒にーー


  歩いて行こうよ」





君が手を広げた。




君の胸に、入り込むーーー


「ーーグスン。

ありがとう、悠くんっ」


気づいたよ。

私ーー 悠くんが好き………。