「ごめん、下で待ってるから」


君が私から離れる。


やっぱり離れると、寂しくてどうしょうもない。

私は渋々、準備した。



下へ降りたら、悠くんはソファにいた。


「悠くん、準備出来たよ‼」


振り向く君の顔が急に険しい。


え、何…………。


「何、それで行くの?」


え、それって。


私は自分の姿を見た。


白のミニワンピース。

大きめのリボンが着いてる可愛い服。

そして、プールに合わせてお団子ヘアーしてある。


「変?」


変なのかな?