どうみても、俺が愛心を襲うみたいになってたはず。


「どうかした?」


しかも、さすが天然。

こっちは気づいてないし。

「いや、本当水着可愛くてヤキモチ妬くわ」

ん?そうだ。

ニヤリ、と笑う俺は君の首筋に吸い付いた。


「やぁっ!ンッ……いたっ」

本当、可愛すぎなんだけど。


声まで可愛いとか詐欺。


「なにしたの?」


何か分からない愛心は、首を傾げた。